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湿度センサーをアイテム登録

外気温と同様にサイレントに設置してある湿度センサーもアイテムとして登録してみましょう。再度画面右上にあるをクリックします。 アイテムの設定画面になりますので、再度アイテムの情報を登録します。今度はサイレントに設置されている湿度センサーを登録してみます。

説明:Humidityと入力
タイプ:SNMPv1エージェントを選択
SNMP OID:1.3.6.1.4.1.37510.0.2と入力
SNMPコミュニティ:public54017と入力
SNMPポート:161のままでOK
キー:2と入力(以降連番で指定)
データ型:数値(浮動小数)を選択
単位:Percentと入力
乗数を使用:乗数を選択
乗数:.1(コンマ1)と入力
更新間隔(秒):120と入力

最後に下にあるボタンをクリックします。これで湿度センサーを登録しました。以下のように登録したアイテムのリストが表示されていれば成功です。

今回、皆さんがアイテムとして登録した外気温と湿度のセンサーは、札幌のサイレントシステムの事務所に設置してあるセンサーボックスSB-1が計測しているデータです。このセンサーボックスは、固有識別番号が54017ですので、SNMPコミュニティとしてpublic54017を指定しました。またセンサーボックスの出荷状態では、中継サーバーとしてrelay.silentsystem.jpを使用するように初期設定されています。この中継サーバーはSampleHostとして予めZABBIXで利用可能になっていますので、皆さんがご自分のセンサーボックスSB-1を導入したら、底面に記されている固有識別番号をpublicに連結して指定するだけで、すぐにクラウド側からデータを取得できる仕組みになっています。ぜひ皆さんの導入されたSB-1のデータもアイテムとして追加してみて下さい。この際のスロット別のOIDは以下の値を使用します。キーの値は重複しない連続番号(3,4,5...)を指定します。後はこのサンプルと同様にアイテムを追加することができます。

スロット1:1.3.6.1.4.1.37510.0.1
スロット2:1.3.6.1.4.1.37510.0.2
スロット3:1.3.6.1.4.1.37510.0.3
スロット4:1.3.6.1.4.1.37510.0.4

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